私たちについて

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私たちは、山口県下関市で豊浦太陽光発電所を運営する、グリーンエネルギー豊浦合同会社です。一般社団法人グリーンコープでんき、株式会社C.GREEN、非営利型株式会社市民エネルギーやまぐち株式会社、特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所により2015年に共同設立されました。

地域における市民参加型の再生可能エネルギーの運営は、エネルギーを巡って市民が自治を育む「エネルギー・デモクラシー」の実践にもなっています。

 社名 グリーンエネルギー豊浦合同会社
 住所 山口県下関市羽山町26-17
 設立 2015年10月6日
 事業内容 1. 太陽光発電所の建設・運営
 2. 太陽光発電事業を活用した地域貢献事業
 3. 前各号に附帯する一切の業務
 代表社員 非営利型株式会社 市民エネルギーやまぐち株式会社
 職務執行者 平尾 譲二

母体となっている4つの法人をご紹介します。

一般社団法人グリーンコープでんき

グリーン・市民電力は、九州・西日本の15府県にあるグリーンコープ生協とグリーンコープ生協連合会が出資して作られた組織です。1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故を受けて、「いのちと原発は共存できない」「みどりの地球をみどりのままで未来の子どもたちに手渡したい」という理念を掲げ、脱原発社会の実現をめざしてきました。そして現在、福島第一原発事故を教訓に「自分たちで使う電気は自分たちでつくる」という意志のもと、実践を積み重ねています。その根幹に「いのちに寄り添う」ことを据えて、人と人がつくるコミュニティによる事業と運動を展開しています。なお、各エリアでの発電と小売事業は、それぞれ現地のグリーンコープ生協の理事長が代表を務めています。


株式会社C.GREEN

2014年7月に化石燃料に依存しない地域の再生可能エネルギー事業を行うことを目的に賛同する下関在住の市民と設立されました。
現在は、太陽光発電事業に参加していますが、将来は、地域のエネルギーの地産地消を目指しバイオマス発電・熱供給、バイオマスペレット生産・販売等の実現に取り組んでいます。


特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所

環境エネルギー政策研究所(ISEP)は、持続可能で自立した地域と日本の自然エネルギー100%に向けて、政策提言と地域エネルギー事業の実践を20年間続けてきた非営利団体です。自然エネルギーに関わる技術、政策、コミュニティ、金融を結びつけ、1mmでも現実を動かすための取り組みや自然エネルギーに関わる人材育成を続けています。激しい変化を続けるエネルギーの潮流の中で、エネルギーデモクラシーの未来を目指して、人と人、エネルギーと地域の課題、地域と世界をつなぎ、環境や生命の持続性と国内外の先駆的知見を組み合わせた社会モデルとその価値を提案し、現実的な問題解決と大きな転換構想の双方を通して地域と日本のエネルギー転換に貢献し続けています。


非営利型株式会社 市民エネルギーやまぐち株式会社

2013年10月、利益を社会還元に用いる「非営利型株式会社」として設立しました。 太陽光発電事業の他、災害支援寄付や社会的事業、地域分散型・市民参加型のエネルギー所有を実現していくため、地域の方から土地を借りて、地元企業に設置を委託し、 地元の金融機関から協調融資を受けるなどの事業に取り組んでいます。

アクセス(グリーンコープやまぐち西部地域本部にあります)